概要
今回はこのように、背景や文字に設定したい色を選んで、コピペするだけで簡単に変更できる方法を説明します。
使い方の簡易説明
【最初のみ設定が必要】使用するために必要なCSSをコピペする(詳細は下記にて)
- 「(step2)どの色にするか、リストから選ぶ」より、設定したい色を選ぶ
- 「(step3)下記をコピーする」より、色に応じて出力された文章をコピーする
- 「(step4)色を反映したい場所に貼り付ける」より、色変えしたい箇所にHTMLタグを入力し、手順2でコピーした文章を挿入する
完成!
step
1下準備をする
詳細はのちほど説明します
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2どの色にするか、リストから選ぶ
↓↓↓ どの色にするか選んでください。選択後は矢印キーの「↑」「↓」で切り替えるのがおススメ ↓↓↓
↓ 選んだ色は、このような表示になります ↓
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3下記をコピーする
step2で選択した値に応じて、下記が変更されるので、コピーします。
■文字色を変更したい場合
■背景色を変更したい場合
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4色を反映したい場所に貼り付ける
使い方の詳しい説明
【step1】下準備をする
下記のCSSから必要な色のコードをコピーします。(CSSとは、Webページの見た目や文字色などを変更するための言語です。)
一度この作業を行えば、次からは別の記事でも利用できます。
WordPressを例にして説明します。
.fg-black{color:black;} .fg-grey{color:grey;} .fg-silver{color:silver;} .fg-pink{color:pink;} .fg-lightpink{color:lightpink;} .fg-red{color:red;} .fg-brown{color:brown;} .fg-yellow{color:yellow;} .fg-gold{color:gold;} .fg-orange{color:orange;} .fg-greenyellow{color:greenyellow;} .fg-mediumspringgreen{color:mediumspringgreen;} .fg-springgreen{color:springgreen;} .fg-lime{color:lime;} .fg-green{color:green;} .fg-cyan{color:cyan;} .fg-skyblue{color:skyblue;} .fg-royalblue{color:royalblue;} .fg-blue{color:blue;} .fg-mediumblue{color:mediumblue;} .fg-darkblue{color:darkblue;} .fg-navy{color:navy;} .fg-magenta{color:magenta;} .fg-purple{color:purple;} .fg-indigo{color:indigo;} .fg-white{color:white;} .fg-bold{font-weight: bold;} .bg-black{background-color:black;} .bg-grey{background-color:grey;} .bg-silver{background-color:silver;} .bg-pink{background-color:pink;} .bg-lightpink{background-color:lightpink;} .bg-red{background-color:red;} .bg-brown{background-color:brown;} .bg-yellow{background-color:yellow;} .bg-gold{background-color:gold;} .bg-orange{background-color:orange;} .bg-greenyellow{background-color:greenyellow;} .bg-mediumspringgreen{background-color:mediumspringgreen;} .bg-springgreen{background-color:springgreen;} .bg-lime{background-color:lime;} .bg-green{background-color:green;} .bg-cyan{background-color:cyan;} .bg-skyblue{background-color:skyblue;} .bg-royalblue{background-color:royalblue;} .bg-blue{background-color:blue;} .bg-mediumblue{background-color:mediumblue;} .bg-darkblue{background-color:darkblue;} .bg-navy{background-color:navy;} .bg-magenta{background-color:magenta;} .bg-purple{background-color:purple;} .bg-indigo{background-color:indigo;} .bg-white{background-color: white;}
WordPressにて、下図のように【外観】→【カスタマイズ】を選択します。
次に【追加CSS】を選択し、先ほどコピーしたCSSを貼り付けます。
【step2】どのカラーにするか選択する
概要で説明した、リストからどのカラーにするか選びます
【step3】表示された文字をコピーする
選んだ色に応じて、出力されたCSSをコピーします。
例えば【red】を選択した場合、文字色は「class="fg-red"」、背景色は「class="bg-red"」と出力されます。
【step4】色を反映したい場所に貼り付ける
step3でコピーした内容を文字色や背景色を変更したい場所に貼り付けます。
貼り付ける場所は下記を例にして説明します。
- 文章の一部の色を変更する(=<span></span>) ⇒ 【例】一部の文字を赤にする
- グループ化されたブロック全体の色を変更する(=<div></div>) ⇒【例】ブロック全体を赤にする
まず編集モードを「テキスト」モードに変更します。
文章の一部を変更するならば<span></span>で囲います。
グループ化されたブロック全体を変更したい場合は<div></div>で囲います。
【step3】でコピーした文を、それぞれ先頭の"span"もしくは"div"の後に貼り付けします。
ここまで出来たら「プレビュー」を押して、設定した箇所が下記のように赤になっているか確認してください。
【1.文章の一部を変更する】
一部の文字を赤にする
【2.グループ化されたブロック全体の色を変更する】
ココに注意
<span>や<div>がそのまま表示されてしまう場合は、「テキスト」モードに変更してからもう一度試してください。
【応用編1】文字色と背景色を異なる色に設定
今回使って頂く方法は文字色と背景色を異なる色に設定できます。
先ほどの例の後に、背景に設定したい色を【bg-△△△】の△△△部分入れてください。
このように設定すると、下記のように背景と文字の色を別々に設定する事が可能です。
【1.文章の一部を変更する】
一部の文字を文字は赤(背景はオレンジ)にする
【2.グループ化されたブロック全体の色を変更する】
【応用編2】文字を太字にする
【step1】で貼り付けてもらったCSSに「文字を太くする」ための対応をいれてあります。
下のように文字を太くしたい箇所に「fg-bold」と記入してもらうと、文字が太くなります。
文字を<span class="fg-red fg-bold">赤にして太字</span>にする
↓このように文字が赤色、フォントがボールドになります。
文字を赤にして太字にする
これらの色変更は<span>や<div>だけでなく、その他のHTMLタグにも使用できるので、色々試してみてください。
まとめ
ココがポイント
- 下準備として、CSSをコピーして貼り付ける(次回以降は必要なし)
- 設定したい色をリストから選ぶ
- 表示された文をコピーする
- 変更させたいタグにstep3でコピーした文を貼り付ける