日産が話題となっておりますが、偶然にもインテリジェントキーの電池がなくなり、電池交換を行いました。
キーレスエントリーには各社色々な呼び方があり、日産では「インテリジェントキー」と呼んでいるようです。
このインテリジェントキーの電池交換にコツが必要だったので、交換方法について説明したいと思います。
電池の交換方法
交換手順
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1メカニカルキーを外す
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2スリットにマイナスドライバーを差し込み、フタとケースを分解する
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3ボタン電池を交換する(+と-の向きに注意)
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4フタとケースの先端を合わせ、しっかりと押しつける
交換完了!
順に説明します。
メカニカルキーを取り外す
メカニカルキーを取り外します。
つまみがあるので、つまみを下へひねるとメカニカルキーが取り外せます。
スリットにマイナスドライバーを差し込み、フタとケースを分解する
フタとカバーを分解するため、スリットにマイナスの精密ドライバーを差し込みます。
カバーに傷が付かないよう薄い布をドライバーに被せて作業を行うのがオススメです。
メカニカルキーを外した側から差し込み、上下にマイナスドライバーを動かします。
このときあまり大きく動かさずに、右の写真のように下から上へ少しずつマイナスドライバーを差し込んでは上下にひねる動作を行うと、カバーを傷つけずに取り外す事が可能です。
電池を交換する
ボタン電池を交換します。「+」と「-」の向きに注意します。
平べったい方が「+」、凹凸がある方が「-」です。
種類によって向きが異なるので、どちらが「+」かはご自身のカバーを確認してください。
日産車の場合、ボタン電池の種類は「CR2025」となります。
メーカー品の場合、「CR2025」は200円切っていると安いかなという印象で、100均でも売っています。
元に戻す
フタとカバーを元に戻します。
フタとカバーの先端を合わせたら、指でつまむようにしてはめ込みます。
フタとカバーを取り付けたら、メカニカルキーを戻します。
取り付けが終わったら、正常に動作するか確認します。
正常に動作したら作業完了です。
電池切れで困ったときは!?
外出先でボタン電池が切れてしまい、ドアが開けられない、エンジンをかけられないといった場合の対応策です。
鍵穴がある場合
ドアの開閉やエンジンをかける際に鍵穴がある場合、つまみをひねって取り外したメカニカルキーを使用します。
鍵穴がない場合
プッシュボタンのエンジンスタートの場合、シフトレバーが『P』であることを確認し、ブレーキを踏みます。
インテリジェントキー本体をプッシュボタンへ触れるように近づけると、「ピピッ」と音が鳴るので、その後にプッシュボタンを押すことでエンジンスタートできます。