「Canva」とは無料で使えるデザインツールで、イラストや写真など無料素材も多く用意されています。
私はパソコンとスマートフォンの両方で使用しており、ブログのアイキャッチ画像や、Youtubeのサムネイル画像などを作成しています。
Canvaにはスマートフォンのアプリがあり、スキマ時間を利用して、アイキャッチ画像を作成しています。
今回はCanvaのスマートフォンアプリの使いかたを紹介します。
【デザイン作成例】
Canvaで用意されているテンプレート例
Canvaでは様々なテンプレートが用意されており、テンプレートを元に簡単にデザイン作成が可能です。
用意されているテンプレートの一例を紹介します。
ジャンル | 種類 | サイズ |
---|---|---|
投稿(正方形) | 横1,080px × 縦1,080px | |
ストーリー(縦長) | 横1,080ox × 縦1,920px | |
投稿(横長) | 横 940px × 縦 788px | |
カバー(横長) | 横 820px × 縦 312px | |
投稿(横長) | 横1,024px × 縦 512px | |
ヘッダー(横長) | 横1,500px × 縦 500px | |
Youtube | サムネイル(横長) | 横1,280px × 縦 720px |
チャンネル(横長) | 横2,560px × 縦1,440px | |
Blog | バナー(横長) | 横 560px × 縦 315px |
ポスター | A2サイズ | 横 42cm × 縦 59.4cm |
文書 | A4サイズ | 横 21cm × 縦 29.7cm |
これら以外にも招待状や名刺サイズなど様々なテンプレートが用意されています。
Canvaアプリのダウンロード
Canvaのアプリは無料です。
google playまたはApp storeからダウンロードしてください。
Canva(キャンバ)-写真・画像の加工編集&デザインアプリ
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Canvaのユーザー登録(無料)もしくはログイン
Canvaを使用するためにはユーザー登録が必要です。もちろん無料です。
パソコンとスマートフォンでユーザーデータを共有可能です。
Canvaアプリログインの初期画面
Canvaアプリログイン後はこのような画面が表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
テンプレート | 用意されたテンプレートが表示されます |
デザイン | これまでに作成したデザインが表示されます |
チーム | リンクを共有する事で、チームでデザイン作成できます |
デザインを新規作成するには、テンプレートから選ぶか、右下の「+」をタップして、サイズを選択します。
デザインのサイズ選択(カスタムサイズは上部の解像度をタップ)
テンプレートサイズから選ぶか、カスタムサイズにするには、上に表示されている解像度の数字部分をタップします。
背景画像の選択
背景画像を選択するには、デザイン編集画面の白い枠をタップします。
タップすると、下記の項目が表示され、スマホのデータまたはCanvaで用意された画像を背景に設定できます。
項目 | 説明 |
---|---|
ギャラリー | スマホ内の画像を使用します |
画像 | Canvaで用意された画像を使用します |
カラー | 赤や黄色などの単色塗りを選びます |
フィルター ※カラー以外を選択すると出現します | 「ギャラリー」または「画像」でデータを選択すると、画像にフィルター効果を適用できます。 |
ギャラリーまたは画像から背景画像を選択する
スマホ内のデータを使用する「ギャラリー」か、Canvaで用意された画像を使用する「画像」から画像を選びます。
今回はCanvaで用意された画像を背景に設定します。
【 Canvaのライブラリーを検索】に検索したい語句を入力すると、そのテーマを検索可能です。
今回は「スマホ」と入力し、女性がスマホを操作している画像を背景に使用します。
フィルター効果とカスタム(【詳細】ボタンをタップ)
背景に設定する画像を選ぶと、「フィルター」のメニューが追加されます。
Canvaで用意されたフィルターのテーマを選択します。
フィルター効果にはモノクロの「Grayscale」や、レトロ調の「Retro」などがあります。
また、「詳細」ボタンを押して、フィルター効果をカスタムする事も可能です。
フィルターのカスタム画面では、「明るさ」や「ぼかし」などの項目をカスタムできます。
項目 | 説明 | 設定値 |
---|---|---|
明るさ | 明るさを設定 | -100(暗) ~ +100(明) |
明暗 | コントラストを設定 | -100(ぼんやり) ~ +100(くっきり) |
彩度 | 鮮やかさを設定 | -100(白黒) ~ +100(鮮やか) |
色合い | 色相を設定 | -100(赤) ~ +100(紫) |
ぼかし | ぼかしを設定 | -100(くっきり) ~ +100(ぼかし) |
クロスプロセス | クロスプロセスを設定 | -100(寒色) ~ +100(暖色) |
ビネットコントロール | ビネットを設定 | 0(通常) ~ 100(周囲を暗く) |
私はアイキャッチ画像を作成するときは「明るさ」を少し上げて全体的に明るくし、「彩度」を高めに設定して鮮やかな色にしています。
フィルタは好みによって変わると思うので、色々と設定してみてください。
パーツの選択
背景画像を選択したら、右下の「+」ボタンをタップして、パーツを追加していきます。
パーツはそれぞれ下記があります。
項目 | 説明 |
---|---|
テキスト | 文字を追加します |
画像 | 画像を追加します(ギャラリー:スマホ内のデータ、画像:Canvaで用意された画像) |
グラフィック | 四角や三角などのグラフィック素材を追加します |
テンプレート | サイズに合ったテンプレートから作成します |
ページ | 文書作成時など複数ページ作成します |
グラフィック素材を選ぶ
グラフィック素材を選びます。
今回は四角のグラフィックを選択し、文字を四角で囲ってみます。
素材の拡大・縮小、回転について説明します。
項目 | 説明 |
---|---|
〇 | 縦横どちらも拡大・縮小されます |
横棒 | 縦方向のみ拡大・縮小できます |
縦棒 | 横方向のみ拡大・縮小できます |
矢印【】 | 回転できます |
透明度 | 素材の透明度を変更できます |
ペン【】 | 素材を色を変更できます |
カラー選択
カラー選択のアイコンをタップすると、カラーを選択できます。
あらかじめ用意された11色のカラーから選ぶことも出来ますが、自分の好きな色を設定したい場合、左上の「+」ボタンをタップすると、カスタムカラー画面が表示されます。
下の色相スライドバーで色の波長を選び、上のスライドバーで明度や色の濃さを選びます。
右下の数字部分をタップする事で、色情報を直接入力する事も可能です。
テキストの追加
テキストを追加します。
テキストテンプレートから選択するか、【テキストを追加】をタップして追加します。
項目 | 説明 |
---|---|
フォント | フォントを選択します |
フォントサイズ | フォントサイズを変更します |
フォントカラー | フォントのカラーを変更します |
三 | 左/中央/右揃えを選択します |
B | ボールド(太くする)にするか選択します |
I | イタリック(斜体)にするか選択します |
AA | 大文字にするか小文字にするか選択します |
間隔 | 文字の間隔と行の高さを変更します |
文字の間隔
文字の【間隔】をタップすると、文字の間隔および行の高さを編集できます。
項目 | 説明 |
---|---|
文字間隔 | 文字の間隔を設定します |
行の高さ | 行ごとの間隔を設定します |
デザイン完成
デザインが完成したら、右上の【】ボタンを押して保存します。
保存した画像はAndroidの場合はスマホ本体に「Canva」フォルダ内に保存されます。
なお、スマホアプリの場合は拡張子は「png」となります。
まとめ
このようにCanvaでは簡単にデザイン作成を行う事が出来ます。
スマホアプリを使用すれば、スキマ時間で作成する事も可能なので、ぜひCanvaのアプリでデザイン作成してみてください。
Canvaのフォントはどれを使ったら良いか分からないと悩まれている方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
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