無料デザインツールCanvaアプリで使えるフォントの特徴と検索方法

サンダー

無料でアイキャッチなどの画像が作成出来るCanvaというツールはご存知ですか？

私もパソコン、スマホアプリの両方で使用していますが、どのフォントを使用するか迷う事はありませんか？

そこで今回はCanvaで扱えるフォントの特徴と検索の仕方について共有します。

お願いします

かみなりん

なお、Canvaのスマホアプリの使い方はこちらの記事をご覧ください。

ゴシック(体)

ゴシック体の特徴（適切な箇所、不適切な箇所）

ゴシック体は縦画と横画の太さが均一で、角ばった印象があります。

遠くから見ても文字が判別しやすいので、「見出し」で使用すると良いと思います。

逆に使用しない方が良い箇所ですが、ゴシック体は文字が並ぶと全体的に黒っぽい印象になります。（特に感じが多い文章）

小説などの長文では「明朝体」が使用されることが多いです。

ゴシック体のフォント検索キーワードは「ゴシック」または「Gothic」

Canvaでゴシック体のフォントを検索する場合には

または

で検索します。

Canvaで使えるゴシック体のオススメフォント

フォント名	見た目
源柔(げんじゅう)ゴシック
ロゴたいぷゴシック
ぼくたちのゴシック2

サンセリフ体(Sans-serif)

サンセリフ体(Sans-serif)の特徴

Sans-serifは「サンセリフ」と読み、欧米書体です。

「セリフ(serif)」が「飾り」という意味、「サン(sans)」がフランス語で「～がない」という意味で、「飾り(=serif)」「がない(=sans)」ので、「サンセリフ(Sans-serif)」と呼びます。

ゴシック体と同じように、小さい文字や遠くからでも視認性が良いので、見出しなどで使用するのが良いと思います。

サンセリフ体のフォント検索キーワードは「Sans」

Canvaでサンセリフ体のフォントを検索する場合には

で検索します。

Canvaで使えるサンセリフ体のオススメフォント

フォント名	見た目
Noto Sans
Alegreya Sans
Fira Sans

セリフ体(Serif)

セリフ体(Serif)の特徴

欧米書体のセリフ体は、文字の端に飾り（セリフ）があるフォントです。

飾り部分がオシャレに見えるので、ファッション系のロゴに使用される事が多いです。

また、サンセリフ体に比べて、文字が並んだ時でもスッキリするので、英文の長文に適しています。

セリフ体の検索キーワードは「serif」

Canvaでセリフ体のフォントを検索する場合には

で検索します。

Canvaで使えるセリフ体のオススメフォント

フォント名	見た目
Noto Serif
Bree Serif
PT Serif

筆記体(Script)

筆記体(Script)の特徴

筆記体のようにアルファベットの文字を繋げて書くフォントが「Script」です。

デザインを作成するうえで、文字の見た目を美しくするには、筆記体(スクリプトフォント)は欠かせないと思います。

筆記体のフォント検索キーワードは「Script」

Canvaで筆記体のフォントを検索する場合には

で検索します。

サンダー

「筆記体」で検索してもフォントが出てこなかった方は私だけではないはず・・・

Canvaで使える筆記体(Script)のオススメフォント

フォント名	見た目
Playlist Script
Magnolia Script
Pinyon Script

明朝体

明朝体の特徴

明朝体（みんちょうたい）の特徴は毛筆で書いたようなトメやハネが表現されていて、サンセリフ体にも属します。

縦画よりも横画が細く、文字が並んでもゴシック体のように黒っぽい印象にならないので、長文に適しています。

線が細いので、イラストに載せる文字としては不適切かと思います。

明朝体の検索キーワードはそのまま「明朝体」ですので、割愛します。

Canvaで使える明朝体のオススメフォント

明朝体が線が細く、イラストには不向きですが、「あおぞら明朝 Heavy」はゴシック体に近く、明朝体のような毛筆のタッチも表現できているので、おススメです。

フォント名	見た目
あおぞら明朝

Canvaで使えるフォントの特徴と検索キーワードやオススメフォントについて紹介いたしました。

紹介したフォント以外にも素敵なフォントが使えるので、いろいろと試してみてください。

フォントが変わると、デザインの印象も変わるので、フォントをアレコレ変えながら比較検討してみてください。

Canvaのスマホアプリの使い方はこちらをチェック！