- サンダー表作成プラグインのTablePressで作成した横長のテーブルがスマホで表示されずに困った事ありませんか?
今回はTablePressの使用方法を既に存知の方に向けて説明します。
こんな方におすすめ
- TablePressの使い方は知っているが、作成した横長のテーブルをスマホなどで横スクロールさせたい
TablePressで作成したテーブルを横スクロールさせる方法(AFFINGER5をご利用の方)
私はWordPressテーマのAFFINGER5を利用しているので、まずはAFFINGER5で横スクロールさせる方法から説明します。
【スタイル▼】→【テーブル】→【横スクロール】からスクロールBOX作成
その中にTablePressショートコード挿入
【スタイル▼】→【テーブル】→【横スクロール】からをクリックします。
そうすると、ビジュアルエディタ画面では、薄い点線で囲われた中、テキストエディタでは、<div class="scroll-box"></div>というタグの中に、TablePressで作成したショートコードを挿入します。
●●●部分にはTablePressで作成したときのテーブルIDを記入します。
<div class="scroll-box"> [table “” not found /]
</div>
もしくは、TablePressで作成したテーブルを編集画面から簡単に挿入出来るメニューも用意されています。
【TablePressからテーブル挿入ボタンからショートコードを挿入する】
【テキストエディタへの切り替え】
これで終わりです!AFFINGER5簡単ですね!
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TablePressで作成したテーブルを横スクロールさせる方法(AFFINGER5以外の方)
AFFINGER5には横スクロールさせる方法があるので、他テーマでもあるかもしれません。
もし、横スクロールさせる方法がお使いのテーマにない場合、同様の機能を実現させる必要があります。
スクロールさせるためのdivを作成し、TablePressのショートコードを挿入する
スクロールさせるためのdivタグを用意し、その中にTablePressのショートコードを挿入します。
divタグでスクロールできるようにする方法はいくつかありますが、2つ紹介します。
スクロールさせるための方法(どちらか一方)
- divタグ内にstyle属性を適用する(非推奨)
- divタグにclass名を付け、CSSでそのclassにstyleを適用する(推奨)
1.divタグ内にsytle属性を適用する(非推奨)
「テキストエディタ」に切り替えます。
そして、テキストエディタの状態で下記のコードを記入します。
<div style="overflow: scroll; white-space: nowrap;"> [table “” not found /]
</div>
●●●部分にはTablePressでテーブルを作成した時のIDを記入します。
もしくは、編集画面に【TablePressからテーブルを挿入】ボタンから挿入する事も可能です。
【TablePressからテーブル挿入ボタンからショートコードを挿入する】
【実際の例がコチラ】
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2.divタグにclass名を付け、CSSでそのclassにstyleを適用する(推奨)
WordPressの編集画面にてdivタグを作成し、そのdivタグのスタイルを別ファイルから変更するため、class名を指定します。
クラス名は「myScrollBox」としていますが、名前は何でも構いません。
【HTML(WordPressのテキストエディタ画面にて記述)】
<div class="myScrollBox"> [table “” not found /]
</div>
【CSS(style.cssなど別ファイルにて記述)】
div.myScrollBox { overflow: scroll; white-space: nowrap; }
上記をそれぞれ記述します。
HTMLはWordPressの編集画面のテキストエディタ画面にて、CSSはstyle.cssなどご自身でカスタムしているCSS内に追記してください。
●●●部分にはTablePressでテーブルを作成した時のIDを記入します。
もしくは、編集画面に【TablePressからテーブルを挿入】ボタンから挿入する事も可能です。
【TablePressからテーブル挿入ボタンからショートコードを挿入する】
【実際の例がコチラ】
データヘッダ | データヘッダ | データヘッダ | データヘッダ | データヘッダ | データヘッダ | データヘッダ | データヘッダ | データヘッダ | データヘッダ |
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横スクロールされない場合は、テーブルの横幅を固定にする
divタグでスクロールするように設定しても、スクロール出来ない場合があります。
理由は、テーブルの横幅が設定されておらず、モニター(ブラウザ)の横幅が小さくなるのに比例して、テーブルの横幅も狭くなってしまうためです。
そのため、テーブルの横幅を固定値として設定する必要があります。
このとき、全てのテーブルの横幅を設定するか、個別に設定するかで記述するCSSが異なります。
TablePressで作成した全てのテーブルの横幅を設定する場合
全てのテーブルの横幅を設定する場合、下記のCSSを記載します。
TablePressの「プラグインのオプション」からCSSが変更できるので、そちらで変更します。
【TablePressで作成した全てのテーブルの横幅を設定する場合】
.tablepress{ width: ●●●px; }
width: ●●●px;
の●●●部分には指定したい横幅の値を記入します。
これはお使いのテーマによって適切な横幅が異なるので、640px~720px辺りで丁度良い数値を見つけてください。
TablePressで作成したテーブルのうち、IDを指定して横幅を設定する場合
TablePressで作成したテーブルの中から、IDを指定して横幅を設定する場合は下記のように記載します。
TablePressの「プラグインのオプション」からCSSが変更できるので、そちらで変更します。
.tablepress-id-▲▲▲{ width: ●●●px; }
.tablepress-id-▲▲▲
の▲▲▲部分には、TablePressで作成したときのIDを入力します。
【例】IDが1のときは、「.tablepress-id-1」となります。
width: ●●●px;
の●●●部分には指定したい横幅の値を記入します。
これはお使いのテーマによって適切な横幅が異なるので、640px~720px辺りで丁度良い数値を見つけてください。
これで横スクロール出来るようになるはずです。
横スクロールできずに悩まれている方はぜひお試しください。