Scratch(スクラッチ)の登録がまだの方はこちらを参考に登録してください。
利用は無料なので安心して利用できます。
Z会プログラミング講座ならレゴ(R)ブロックを使って、楽しくプログラミングが学べます!
Z会プログラミング講座 with LEGO(R) Education/資料請求はこちら
スクラッチでキャラクターを歩かせよう
それではキャラクターを動かしてみます。
まずはScratch(スクラッチ)のサイトにアクセスします。https://scratch.mit.edu/
サイトに入ったら、メニュー右上の「サインイン」からサインインします。
サインインしたら、右上に登録したユーザー名が表示されます。
メニューにある「つくる」をクリックします。
「つくる」をクリックすると、プロジェクトが作成されます。
プロジェクトはスクラッチでゲームやアニメを作成するために必要な物をまとめたファイルです。
ファイルの中に画像やプログラムがひとまとめになっているイメージです。
プロジェクトを作成したら、プロジェクトの名前を付けましょう。
プロジェクト名は何でも良いですが、分かりやすく「ねこをうごかす」と入力します。
プロジェクト名を入力したら、スプライト(キャラクター)の猫を動かします。
左側の「うごく」グループから「10ほうごかす」をクリックしながら真ん中のエリアへドラッグ&ドロップします。
移動させたブロックをクリックしてみてください。
キャラクターが前へ動くと思います。
もう一回クリックすると、更に前へ進むと思います。
<h2>Scratch(スクラッチ)で画面外にいるキャラクター(猫など)を元の位置に戻す方法</h2>
このようにキャラクター(スプライト)が画面外へ見えなくなってしまった場合に元に戻す方法を説明します。
- 少しだけ見えている部分をドラッグ&ドロップする
- 実行画面下の⇔部分に「0」を入力する。
- うごかすブロックにある「Xざひょうを●●にする」の●●に0を入力する
順に説明します。
1.少しだけ見えている部分をドラッグ&ドロップする
キャラクターはドラッグ&ドロップで好きな位置へ移動する事ができます。
画面の外で見えなくなったキャラクターをクリックしながら、画面の中央へドラッグ&ドロップします。
2.実行画面下の⇔部分に「0」を入力する
実行画面の下に表示されている【⇔×数字】が横方向の位置を表しています。
【10歩うごかす】というブロックをたくさんクリックしたことにより、キャラクターが横方向+273の位置まで移動し、見えなくなっています。
そのため、横方向の数字に【0】を入力して、元の位置に戻します。
3.うごかすブロックにある「Xざひょうを●●、Y座標を▼▼にする」の●●に0を入力する
動かすブロックを使って元の位置に戻す方法
- 【Xざひょうを●●、Yざひょうを▼▼にする】というブロックをドラッグ&ドロップ
- X座標を●●の●●に「0」を入力
- そのブロックをクリック
動画で実行すると、このようになります。
小学生には難しいかもしれませんが、スクラッチの実行画面はXY座標になっています。
【10ほうごかす】というブロックは、X座標を+10するという同じ意味です。
画面の見える範囲はこのようになっています。
左上(X座標:ー273、Y座標:+216) 右上(X座標:+273、Y座標:+216)
左下(X座標:ー273、Y座標:ー215) 右下(X座標;+273、Y座標:ー216)
横方向への移動は「Xざひょう」で表し、左へ行くほど数値は小さく、右へ行くほど数値は大きくなります。
縦方向への移動は「Yざひょう」で表し、下へ行くほど数値は小さく、右へ行くほど数値は大きくなります。
画面の外に行かないように画面のはじで折り返そう
猫のキャラクターを画面のはじで折り返そう
猫のキャラクターが画面外へ出ないように、画面の端で折り返すプログラムを追加します。
画面のはじでおりかえすプログラム
- うごきブロックにある【もしもはしについたら、はねかえる】のブロックをドラッグ
- 【10ほうごかす】のブロックに、【もしもはしについたら、はねかえる】のブロックをくっつける
- 一緒になったらブロックをクリック
Scratchではこのように2つのブロックをくっつける事によって、2つの命令を同時に実行できます。
【もしもはしについたら、はねかえる】のブロックと【10ほうごかす】のブロックを画面の端になるまでクリックしてみてください。
ですので、キャラクターがひっくり返らないようにしてみます。
ただ、長くなってしまったので、今回はここまでにします。
この本はプログラミングの仕組み(アルゴリズム)が学べるので、ぜひお子さんと一緒にプログラミングをに勉強してみてください。
Z会プログラミング講座ならレゴ(R)ブロックを使って、楽しくプログラミングが学べます!